資産運用の始め方(2) / リタイアまでの第一歩 必要額の計算

どこへ行きたいのかわからなければ,目的地に着いても気付かない。

レスリー・A・ヤークス『ビーンズ!』(ランダムハウス講談社)
インパクト 編『生きる力がわいてくる名言・座右の銘1500』

資産運の始め方第2回です。
私はどうも働くことに向いていないようなので、
セミリタイアを目指して積立投資をしています。

第1回目はこちら

では、私を例に
あと何年働かなければならないのか、ざっくりと計算をしてみましょう。

必要額の計算

家計簿をつけてまだ日が浅いので、正確さには欠けますが、
私の過去1年間の生活費は1,704,000円(142,000円/月)でした。

実家住まい際の固定資産税など少々余裕を見て、年間必要額を180万円とします。
男性の平均寿命は、81.09歳(2017年厚生労働省「簡易生命表」)とのことですので
90歳まで生きるとしましょう。

N歳でリタイアするとすると、必要額は
(90-N)*180(万円)ですから、
60歳だと5,400万円、50歳だと7,200万円、45歳で8,100万円

んー、なかなかの大金です。

資産額の算出

現在、私、37歳で約3,400万円資産がありますけれども、
含み益が約1,000万円ですから、売却すると税金が約20%=200万円差し引かれます。
ですので実質3,200万円

ねんきんネット:日本年金機構によれば、
私のいま現在の年金見込額は60万円/年。
65歳で支給されるか、この額が本当に支給されるかは不確定ですが、
あと何年か働いて増額される分と相殺されるとしましょう。

65歳から90歳まで受給するとして、年金にも税金等がかかるので0.8を掛けて、
(90-65)*60*0.8=1,200万円
ねんきんネットによれば払込額が500万円ですから、長生きすれば大変お得な制度です。

ねんきんネットとは?

意外と知られていない(?)これまでの年金記録や
これから受け取る年金の見込額などがネットで見られるサービス。
年金見込額のシミュレーションもできるので登録をお勧め

余談ですが、年金は払い込んだ額を積み立ててくれるわけではありません。
あくまでも、現役世代が老齢世代を支えています。
ただ、年金制度が改悪されても、日本という国が無くならない限り
年金が全く無くなる可能性は非常に低いと考えます。

また、リタイアするまでは、200万円/年の投資分が加わります。
退職金制度はありますが、中途入社であまり金額は見込めそうにありませんので、
0万円とします。

資産運用せずに、例えば60歳まで働くとすると
 (60-37)*200+3,200+1,200
 =9,000万円 > 5,400万円 (必要額)
どうやら再雇用されてまで働く必要はなさそうです。

50歳では
 (50-37)*200+3,200+1,200
 =7,000万円 < 7,200万円 (必要額)
残念…50歳では赤字になってしまいます。
全くの運用益がなければ、翌年の51歳でアーリーリタイアが可能になります。

あと14年…それまで耐えられるかな…。

資産運用を考慮すると

私の過去約12年間の投資実績は
1,000万円(利益)/3,000万円(総額)/12年*100=(年利)2.78%運用になります。

運用益も控えめに2%として…

積立複利計算は、以下のサイトを利用させていただきました。

金融計算以外にも非常に便利なサイトです。

私がいま使っている電卓もCASIOでした。
そういえば、以前株主だった時期があったような。

さて、50歳で
6,800+1,200=8,000万円 >7,200万円 (必要額)
資産運用していない場合と異なり、リタイア可能になります!!

45歳だと
5,300+1,200=6,500万円 < 8,100万円 (必要額)
45歳では難しいですね。

ではいまから10年後の47歳は
5,900+1,200=7,100万円 < 7,740万円 (必要額)
まだダメ。

仕方ない…11年働いての48歳では
6,200+1,200=7,400万円 < 7,560万円 (必要額)
まだちょっと足りない。

収支がプラスになるのは、12年後の49歳…
6,500+1,200=7,900万円 >7,380万円 (必要額)

49歳。あと12年…それでも長いですね。頑張れるかな。

資産運用なしだとリタイアは51歳、
年利2%と仮定した場合は、49歳でリタイア。

このブログのタイトルとなっている「40代でセミリタイア」は
以上の計算が基になっています。

長期の積立投資の利率は、長期的にみればプラスになる可能性が高いですが、
ある時点でプラスかどうかは分かりません。
たまたま、退職検討時期にリーマンショック級の大暴落が来るかもしれません。
逆に運用成績が良く、もっと早くリタイアを達成できるかもしれません。

どちらにせよ希望する時期までに必要なリターンを計算してみましょう。
それが、自分の資産配分比率の目安になります。

インデックス運用の魅力は、自分でリスクとリターンを組み立てられることだと思います。
相場を読むことは私には困難ですが、インデック中心に積立運用で
一日でも早いリタイアを目指します。

それまでの、あれこれと迷う様を楽しんでいただけますと幸いです。

はぁ、明日も会社です…

まとめ
  • リタイアに必要な目標額の算出を
  • 目標額に向けて、積立額、リターンを計算する
  • 2019年4月19日投資のヒント, 資産運用を始めよう

    Posted by totsuoitsu